Eプログラム スタッフの視点(スタッフの感想、思い、見どころ、選んだ理由など・・・)

「堀川記念水族館」 監督 高嶋 義明
ストーリー: 日本に良く似た国の総理大臣・堀川は幼馴染で秘書である香取をクビにしないといけなかった…。暗躍する堀川の周りの人物たち、この国の政治は寿司屋で動いていく。 手に汗にぎるハードな政治ドラマ。
予告動画
https://www.youtube.com/watch?v=kaevtdCVG5Y
スタッフの視点
映画監督にとって必要なものはなんだろうか。オリジナリティもその一つだろう。高嶋監督は独特の世界観で作品をつくり続けている。ブレない。今作もユニークで笑いや風刺や人間ドラマまで盛り込んで異才をはなっている。(スタッフT)
役者はプロだろうか。素人っぽい演技好きだな。他の入選作とは違う。ここの水族館と寿司屋に行きたくなった。高嶋ワールドへお越しください。(スタッフK)

「子供は天使ですか」 監督 川西 薫
ストーリー: 彼女から妊娠を告げられたヒモ男、広志。子供嫌いの広志は逃げるように学習塾を営む実家に帰る。そこで広志は俊太という子役の少年に出会う。俊太は売れっ子だったが、天狗になり仕事を干されていた。広志はそんな俊太に勉強を教えるハメになる。大人になりきれない大人と、子供らしさのかけらもない少年のひと夏の物語。
HP
https://isama-cinema.jp/sina016kawanishi_kaoru.html
予告編
https://www.youtube.com/watch?v=a4fuAKLwFNQ
スタッフの視点
子供は天使じゃないと思う。天使じゃないけど大人でもなくて、子供は子供。だからって、何でもわかってる大人のフリして、それらしいこと言って子供を納得させなくてもいいのだ。そう思えたら、子どもと話すのがちょっと楽になった。(スタッフU)
ヒモ男広志と子役である小学生俊太のちょっと変わった友情物語。観ているとストーリーに描かれていないところまで想像させられてとても楽しい。ちょっと世の中から外れてみるのもいいかもしれないなんて思えてきます。(スタッフT)