2019公募入選作品 Cプログラム スタッフの視点

Cプログラム スタッフの視点(スタッフの感想、思い、見どころや選定理由など・・・・)
2019公募入選作品 Cプログラム スタッフの視点
「テロルンとルンルン」 監督 宮川 博至

ストーリー:実家のガレージに引きこもっている青年・類。ある日聴覚に障害を持つ高校生・瑠海と窓を隔てて出会う。窓越しに交流を深めていくが、社会と学校から孤立している二人の境遇が彼らの静かな時間を狂わせていく。
作品等のホームページ http://terrolun-and-lunlun.com/
SNS https://twitter.com/terrolun_lunlun

スタッフの視点 
惹かれあう主人公と少女の心の動きから目を離せなくなる。壊れかけたブリキのおもちゃのようにもろく触れたら崩れてしまいそうな心に胸が痛くなる。役者陣の演技にも注目。
(スタッフT)

2019公募入選作品 Cプログラム スタッフの視点
「かく恋慕」 監督 菱沼康介

ストーリー: 「もぉーいぃかい?」夫婦でかくれんぼ。妻アリカが鬼。彼女は鼻がすごくきく。夫コウキは匂いをたどられまいと頭を捻る。ある日、夫から嫌な匂いがした。妻は変わっていく夫の匂いに苦しみつつも受け止めようとする。そんな妻を見て、コウキは妹カスミにある頼みごとをする。
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=A-Gm2tpLlVQ

スタッフの視点
今年の豊橋ええじゃないか映画祭を一人で見に行って、一人で静かに号泣してたのが『かく恋慕』だった。その場で監督に名乗り出て『はままつにも出品してください!』と言いたかったが、賞金どころか交通費も出せない映画祭にお願いするわけにはいかず、半ば諦めていた。が、まさかの再会・・・!菱沼監督に心からお礼を言いたい。(スタッフU)

その人の存在を確認するものはなんだろう。顔、声、そして匂い。映像がエロティックでよい。不思議な感触の作品。美しいシーンがいくつもあるけどネタバレするので書けない。ぜひスクリーンで観てほしい。(スタッフT)



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