はままつ映画祭2017 公募入選作品 Dプログラム
11月12日(日)11:00~ 木下惠介記念館
作品の詳細情報や映画祭スタッフの視点などを紹介していきます。

スタッフの視点(その1)
網走の真っ白な風景に、ぽつんと存在する小さな二人きりの家族。セリフがないので、息をつめて画面をみる緊張感は他にないものでした。「もし私だったら・・・」想像すると戦慄するような状況ですが、主人公が最後に見たものは、お互いの愛情が作り上げたものだと信じたい思いです。
スタッフの視点(その2)
北海道の大自然が先ず印象的。主題が暗いほど明るさの対比は激しく感じられ、自然を背景に演じるさまはとても美しい。ロードムービー的に進展してゆくのも興味深い。認知症と言う病が、家族の構成と言う社会問題も含み老いや死を深く見つめ直す内容にもなっている。別な視点として、死とは終わりではなく、旅立ちと解釈するとすれば見方も変わってくるように・・・答えは1つではない。普遍的な良い作品だと思いました。
作品詳細情報
『冬が燃えたら』予告編
https://youtu.be/T5etZb35vgs
ノミネート&受賞歴
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017
短編コンペティション部門にて最優秀作品賞受賞
第1回渋谷TANPEN映画祭ノミネート
第2回 関前諸島岡村島映画祭ノミネート
福井駅前短編映画祭2017 ベストアクトレス賞受賞
にいがたインディーズムービーフェスティバル入選
第10回オイド短編映画祭ノミネート
第1回ルイス•イルーシブ•フィルムフェスティバル ノミネート

スタッフの視点(その1)
変な気負いや使命感ではなく、監督が自分の目線で、自分の視界でとらえた物語の世界が、スタンダードサイズ(4:3)という小さな画面に切り取られて写っているところがとても慎ましく好ましく思いました。みんながお互いに作用しながら生活している、自分の日常を大事にしたいなと思える作品。
スタッフの視点(その2)
ワイド画面の作品が多い中で、あえて4:3。まるで携帯電話で撮影したかのような画角が、視界を狭くすることで、主人公の他とは異なる感覚の違いを表現したのでしょうか?また焦点を絞る効果も有り?(作者に確認してみたいですね・・・。)
映画に使われている音楽(ピアノ曲)がとても素敵です!作品も良いです。
作品詳細情報
予告編
https://youtu.be/2R1KOhd4eUA
上映予定
11/19(日)おもいがわ映画祭 11/23(木・祝)三鷹連雀映画祭