今日(6月20日)は、ザザシティ浜松に来ています。

「マイマイ新子と千年の魔法」のアニメーション監督の片渕須直(かたぶち すなお)さんのパネルトークです。来年、秋、公開予定のアニメーション映画「この世界の片隅に」を製作中です。

原作は「こうの史代」のコミック。舞台は、戦争中の広島(呉)。海軍の港町に住む、主婦の「すず」の戦時下での日常生活を映画にするとのことです。

原作者「こうの史代」さんは、昭和10年代~21年までの主人公「すず」の生活の様子を緻密に描かれています。片渕監督は、アニメ化するのにあたって、原作をさらに緻密に調べあげてアニメ製作をしているとのことです。

戦時下の食べ物、窓に貼られた紙テープ、呉の町並、橋、商店の看板、服装、「モンペは、昭和19年冬頃から、それまでは、スカートをだった」
「B29の爆弾(焼夷弾)は、屋根をつきぬけ天井で止まるように作られている」など・・・・。現地で緻密に調べあげているようすに、驚きです。

片渕監督が持ってこられた化粧品と殺虫剤。とってもレトロで、モダンなデザインです。

米搗き(こめつき)体験もしましたよ。玄米を竹でついて、精米するようです。

片渕監督は、「戦争体験している親から聞ける最後の世代。本当の戦時下の様子を正しく伝えたい」といわれました。ものづくりの熱意が伝わってきます。
「この世界の片隅に」の詳細は、こちらを。
https://www.makuake.com/project/konosekai/
アニメーション映画製作のプロセスが聞けてよかったです。来年(2016年)秋の公開が楽しみです。
映画祭スタッフ
かね子