サンストリート浜北に来ています。

「はじまりのみち」観ます。

松竹のプロデューサー・原恵一監督の舞台あいさつです。

浜北から二俣・春野町方面のこの道は、ロケハン・撮影で何回か車で通ったそうで、「米津(よねず)の浜、茶畑の坂をリアカーで登る、学校の先生(宮崎あおい)と生徒が歩く、木下恵介(加瀬亮)と便利屋(濱田岳)の河原での会話」のシーンを浜松で撮影したとのことです。最後の撮影は、河原のシーンで、ダムの放流のため水量が増えて、2日ほど待ったそうです。河原が中州になってしまい、カメラを川の中に置いて、ペンギンという胴長をつけて撮影したそうで、アニメ映画と実写映画の違いを感じたそうです。

平日のため、映画に出演した春野町の小学生がこられないので、そのおかあさんが、監督に花束を渡されました。
原監督は、全国の映画館を回られています。「はじまりのみち」の評価も大変いいようです。観ている周りの方みなさん泣いていました。便利屋のおどけたしぐさや遠州弁に笑っていました。まだ観ていない方、ぜひご覧ください。
映画祭スタッフ
かね子