11月4日(日)鴨江アートセンター 暖かく快晴。

鴨江アートセンター102・103では、「はままつ映画祭2018」上映作品の資料展示。

60年代~90年代のなつかしいポスターたくさん飾っています。

このポスターは、海外のコレクターに超人気だそうです。

70年代日本のニューシネマの代表作「青春の殺人者」。
映画ポスター製作の巨匠、小笠原正勝さんの第1部「映画のポスター物語」はじまります。

はままつ映画祭の代表、稲垣が聞き手。年代順にポスターの作られた時代の背景からお聞きします。海外の作品は、試写を何度も観てから、ポスター製作をスタート。日本の作品は、撮影の段階からポスター製作がはじまるとのこと。「青春の殺人者」は千葉のロケ現場へも行き、製作スタッフが寝泊りしながら撮影をしていた。市川崑監督の「股旅」では、監督の娘さんが描いた絵を使った。もうすこしイラストを小さくして・・・・。

今は、Mac(パソコン)で何でもできる。何案でも無制限にアイデアがポスターになる。Macのない時代は、3案に絞って提案していた・・・・・。赤が多いのは、監督の要望・・・。もっと遊びをいれて・・・」
お客様の声(一部抜粋)
30代女性(浜松市浜北区)ポスターもかっこいい!色づかいも素敵でした。
60代女性(湖西市)色を赤い(紅い)を選んでしまうのは、小笠原さんのパワーだと思いました。
20代男性(浜松市東区)ポスターにおいてシンボリックであることが重視されるといったようなお話が印象的でした。