はままつ映画祭　活動の記録（2011年～2022年）

Ｆプログラム　　スタッフの視点

「センターライン」　監督　下向　拓生


今年一番の映画らしい映画。選考していると映画とTVドラマの違いってなに？と考えるのだがこの作品は映画。60分以上あるのだが思わず見入った。誰でも楽しめるのもいい。


Ｇプログラム　スタッフの視点
「Danchi Woman」　監督　杉本　暁子

今年唯一のドキュメンタリー作品。団地の建て替えにより他に居を移さなくなってしまったおばあちゃんの姿を追う。高齢化社会の問題だけでなくたくさんの問が内包されている。見応えあり！

なんなのだろう、この、まるでオーディションで選び抜かれたようなキャスト達の個性は。
(オーディションでないことは見ればわかるので、ご安心ください。)
監督の求心力か、主役の打越さんの求心力なのか。。打越さん達のお引越の行く末が気になりながら、実はその道中の人間模様に引き込まれていたことに気がついた。

・あいち国際映画祭2018長編フィルム部門 グランプリ
・第18回『ニッポン・コネクション』NIPPON DOCSノミネート
・第15回EBS国際ドキュメンタリー映画祭 公式上映
・ケープタウン国際フィルムマーケット&フェスティバル2018 公式上映

公式HP
http://impleo.co.jp/distribution/danchi.html