はままつ映画祭　活動の記録（2011年～2022年）

Bプログラム　スタッフの視点（スタッフの感想、思い、見どころや選定理由など・・・・）

「雨に濡れたい気持ち」　監督　坂本　遼

ストーリー：学校も部活も一緒の仲良し三人組。しかし高三の夏のある日、些細なことで仲違いしてしまう...
予告編（限定公開）　　https://youtu.be/FJLnCiXK1z4

スタッフの視点
タイトルを見て、まさか高校生のお話だとは思わずビックリ。作品を見てから、監督が男性だと知ってまたビックリ。高校生達の研磨され過ぎていない演技が、逆にリアルに感じられてグッときてしまった。そうだね、雨に打たれたい気持ちになるね。（スタッフU）

友情と恋という普遍的なテーマに挑んだ作品だけどそんな重々しさはなく初々しい映像を見せてくれる。誰にでもあっただろうありふれた風景、それを映画でしか表現できないものにしている。想いの素直さがとてもいい。（スタッフT）


「ミは未来のミ」　監督　磯部　鉄平

ストーリー：高三の上村拓也は秋になっても進路を決めかね、焦りを感じながらもダラダラと過ごしていた。ある日、仲良しグループの親友・高木が交通事故に遭う。上村は皆で交わした約束を果たすために仲間を集める。
「ミは未来のミ」予告編　　https://youtu.be/eIG6dMOZ9v0

スタッフの視点
『ミは未来のミ』を最初に見たのは8月お盆の頃。見始めたはいいものの、暑さと空腹に負けてきて『ちょっと休憩するか』とプレーヤーの停止ボタンに手をかけたが、なんだか目が離せなくなってきて、結局そのまま最後まで見てしまった。そんな作品です。『またまたぁ』と思われた方、ちょっと確めにお越しください。（スタッフU）

学生の頃、男子ならあーわかるわかる、女子ならこんな男子いたいたと思い出すであろう。大人になった僕らはこんな友情を持ち続けているだろうか。この時期にしかないピュアな気持ちが溢れている。（スタッフT）