地元の映像作家たち Fプログラム スタッフの視点

木下惠介記念館11月10日(日)10:00
Fプログラム 地元の映像作家たち
静岡県内で活動されている2人の映像作家の作品「Dark Red」「私の中の赤」を上映します。
映画祭スタッフの感想など「スタッフの視点」を入れています。
地元の映像作家たち Fプログラム スタッフの視点
作品名「Dark Red」
監督 中平 泰之
出演 未来  玉川はるな  鈴木秀美
ストーリー 多数の犠牲者が出た15年前の森林火災によって、家族を失った女性ユナは、事件の真相を調査するうちに、民族間の対立抗争に巻き込まれていく。

<スタッフの視点>
中南米で起きたといわれる物語を現代のドラマに置き換えているようだ。中南米で起きたこととは、なんだろう。中平監督に聞いてみたい。映像はピカいちだ。物語をなぞるのではなく、この緑の映像美をみてほしい。3人の出演者の演技にも注目だ。(スタッフK)

浜松在住作家枠での上映だがはままつ映画祭にはなくてはならない中平作品。美学とはなんだろうか。その人だけが持つ感受性から生まれる美だろうか。美への追求に対するぶれない姿勢で貫かれている。少女の美しさに息を飲む。( スタッフT )


中平泰之監督の関連ホームページ
https://sakesu.hamazo.tv/
https://www.zerorefracts.com/

地元の映像作家たち Fプログラム スタッフの視点
作品名 「私の中の赤」
監督 柿田 真美
出演 加藤 優佳  中根愛理  エリカ
ストーリー 自分の中の本音を押し殺しているアイコ。 突然病気が発覚し、難病と診断されたことをきっかけに自身の本音と向き合うこととなる。

<スタッフの視点>
テーマは赤。私と病気と友達が交差する。「近所の女の子が難病だったら、どんな気持ちでいるのか。」と思う。丁寧に制作されている作品だ。柿田監督に自分自身の本音を聞いてみたい。(スタッフK)

病気になった自分を独特な映像で表現している。劇映画にせずあえて自分と向き合う葛藤を真正面から描いた。その姿勢が逃げていない逃げたいけど逃げたくないと闘う姿になっている。しんどい想いでつくったと思う。背筋が伸びる。(スタッフT)

<予告編>https://youtu.be/IFYbD-WAe5s



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