はままつ映画祭、上映作品紹介 ⑥

はままつ映画祭、上映作品紹介 ⑥

2012オープニング上映

「楢山節考」

はままつ映画祭、上映作品紹介 ⑥
©1958松竹
監督:木下惠介
出演:田中絹代/高橋貞二/望月優子/市川團子
1958年 日本

【解説】
1958年度 キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位
姥捨伝説に題材を得た木下作品の代表作の一つ。時を超えて、なお訴える母と子のまことの姿とは。母と子の心の絆とは。オールセットで撮影され、歌舞伎の手法を取り入れた独特の映像世界に注目。木下監督の溢れる才気と豊かな感性が光る。

深沢七郎原作の醸し出す民話・伝説の世界を表現するために全て人工セット・照明で撮影し、歌舞伎様式で創り上げた木下監督。楢山に向かう山道、尾根、村の佇まいなど38杯という記録破りの数のセットが組まれ、大船撮影所でいちばん広い第一ステージを4か月間専有したそうです。日本映画の黄金時代、天才木下惠介監督が映画界に君臨した様が窺えます。

上映日:11月17日(土)
開場:12時50分
上映:13時00分
終了:15時00分
会場:シネマイーラ(浜松市中区田町)



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